美容院にいくとメニュー表には、
ヘアカラーとヘアマニキュアのふたつが記載され
どちらかを選択して施術します。
でも、なにが違うのかご存知ですか。

なんとなく分かるけど実際は詳しく分からない
と言う方がほとんどだと思いますので
今回は2つの違いについて詳しく説明します。

ヘアカラーとヘアマニキュアは何が違うのか

ヘアカラー

髪の内部に働きかけ色素を脱色し、その上で髪に色を付ける方法
特に黒髪の場合、まず元の色を脱色しないと色が出にくいのです。髪の毛を明るくする場合はこのヘアカラーが主流です。

ヘアマニキュア

イオン結合により髪の表面だけに、色を吸着させる方法
髪の内部の色素まで傷付けないので、ダメージはほとんどありません。ですが、黒髪に対しては効果を出すことができません。光が当たった時にほんのりわかる程度です。そのかわり、コーティングするのでツヤ感がでます。

どちらが色持ちするの?

やはり気になるのが持ちの良さですよね。

ヘアカラー

色持ちは、ダメージ具合によって変わります。
痛みが少なければ2~3ヶ月と長く持ちますが、ダメージが大きいと1ヶ月と持ちません。
染まりやすく抜けやすいのがダメージ毛の特徴です。

ヘアマニキュア

染まりが緩やかな為色落ちも早く、2、3週間と短いです。
そのかわり髪への負担が少ないので、頻繁に出来るというメリットもあります。

それぞれの注意点とは

ヘアカラーの注意点

  • 頭皮に薬剤が直接付いて染みる場合がある
  • 暗くした場合明るくするのは難しい
  • セルフカラー(市販品)を続けるとアレルギーになる可能性有り
  • カラーバリエーションは豊富だが、反対色にする場合には回数を重ねる必要がある

マニキュアの注意点

  • 事前にシャンプーをしたほうがよい(ホコリやヘアケア剤などにより色ムラがでる)
  • カラーバリエーションは20色前後
  • 色が落ちるのがはやい
  • 肌につくとなかなか落ちない

髪色を変える時の季節感も取り入れてみましょう

髪色を変えるだけで、季節感も出て気分もワクワクしてきますよね。

実は、夏は明るく冬は暗くしがちなヘアカラーですが逆にすると良いのはご存知でしたか?
夏は服も明るめのカラーが出回りますし、肌も比較的出します。

冬は逆に落ち着いた色合いになるので、ヘアカラーを明るくすることにより、ハイライト効果となるため顔周りが明るくなるのです。

ぜひカラーの際は参考にしてみてくださいね。

まとめ

ヘアカラーは、自分の好きな色合いやハイライト効果などで様々な演出をしてくれます。
毎回同じカラーではなく、ハイライトやローライトなど遊び心も取り入れて、より一層わくわく気分を味ってみませんか。