出産してから、助産師さんから沐浴指導を受けたときにびっくりするのが、
全身同じ石鹸で洗って良いということではないでしょうか。

しかし、薬局などベビー用品を扱うお店ではベビーシャンプーもありますよね?

赤ちゃんはベビーシャンプーが必要なのでしょうか?
また、必要ならどのタイミングで切り替えるべきなのでしょうか?

今日はそんな疑問を、詳しくお伝えします!

ベビーシャンプーは使用した方が良いの?

赤ちゃんの肌は大人と比べると、薄くてとても繊細です。
頭皮も肌の一部ですから赤ちゃんの髪を洗うときは、
肌に負担をかけない『ベビーシャンプー』を使うのがおすすめです。

優しく洗って、清潔な状態をキープすることでトラブルも少なくなりますよ!

ベビーシャンプーはいつから使用したら良いの?

ベビーシャンプーを使う時期は、いつからと決まっていません。

赤ちゃん一人一人によって髪が生えてくる時期はそれぞれ違います。
髪の量や頭皮の状態などを見ながら判断しましょう。

ベビーシャンプーに変えるタイミングとは
  • 髪が絡まってしまう
  • 頭の臭いが気になる
  • 寝癖がひどくなる

どれか当てはまったらベビーシャンプーに変えると良いでしょう。
個人差もあるので、赤ちゃんの髪の様子を見て判断しましょうね。

ベビーシャンプーは2種類

ベビーシャンプーには、全身が洗えるものと
髪用のシャンプーとの2種類があります。

髪用のシャンプーは、全身用と比べて髪の毛のきしみを抑えて艶やかにしてくれる成分が含まれています。
髪の量が少ない時期は、全身が洗えるベビーシャンプーを使う方がパパママの負担は少ないでしょう。

生まれたときから髪の量が多い子や、髪の毛が増えて絡まりや、きしみが気になり出したら、髪用のベビーシャンプーに変えていくと良いでしょう

ベビーシャンプーの選び方とは

片手で使える”泡”タイプ

赤ちゃんの肌は繊細なので、ママやパパの手で優しく洗うのが望ましいとされています。
片手で使いやすい、ポンプ式の泡タイプは片手で押せば泡になっているので使いやすいです。
また、いちいち泡立てないので時間短縮にもなりますし流し残しも少なくなります。

優しい成分

  • アミノ酸系
    (ココイルグルタミン酸、ココイルアラニン、ラウロイルシルクアミノ酸Na、ラウロイルメチルアラニンNaなど)
  • ベタイン系
    (ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタインなど)
  • タウリン系
    (ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNaなど)
上記成分は低刺激なので、ベビーシャンプーに多く使われています。
ただ、泡立ちにくかったり残りやすかったりするので注意が必要です。

おすすめのシャンプー

ピジョン ベビーシャンプー

ピジョンの赤ちゃんグッズは、
どの商品も赤ちゃんのことを一番に考えて作られているため間違いありませんよね。

このシャンプーもパパ・ママが赤ちゃんを支えながら洗うということを考えて
ポンプ式となっており、きめ細やかな泡で、使いやすく、すすぎも手早くできると好評なシャンプーです。
弱酸性・無着色・無香料・パラベンフリーなので、安心して使えますね。

アトピタ 保湿頭皮 シャンプー

赤ちゃんのカサカサやかゆみを防ぐために生まれたブランド「アトピタ」。

泡切れが早く、洗浄成分が頭皮に残りにくい低付着洗浄処方採用で、泡のすすぎ残しによる肌トラブルを防ぎます。
毛髪のきしみを減らしうるおいを補給して、しっとりつややかな髪質へと導いてくれます。

まとめ

髪が多くなり、トラブルが出て来たら変え時です。
ベビーシャンプーは大体3ヶ月くらいを目安に検討してみるとよいでしょう。

赤ちゃん特有の汗っぽい、酸っぱい匂いは洗い残しのサインでもあります。
清潔に保つことで、トラブルを回避しましょうね!